日時 :2017年12月10日
目的 :クラック・クライミング講習会
場所 :伊豆・城ヶ崎
クラック講習会です。今回も長門さんにお願いしました。
年齢は私より若いですがクライミングは卓越しています。
さて、城ヶ崎でのクラック練習ですが、相変わらず、一発目から登れません。ハンドジャミングの方法論ではなく全体の体の動き方が掴めません。無理矢理保持力で登れば登れますが、クラッククライミングではないのでなかなか難しいものです。インストラクターの動きをよく確認しますが難しいものです。
よく私は頭でっかちだ、と言われるのですが、人にはそれぞれ理解の仕方にタイプがあります。理解をせず、単に登るだけ、では意味がない。ハンドジャミングもハンドジャミングだけを考えても登れないはずです。身体全体の動きと連動して、その動きに合わせたジャミングをしているはずです。その身体全体の動きをしって練習しないと到底の登れるような気がしない。
スポーツは「やってみること」という人がいますが、それは子供の頃までです。身体的動きに制限を受ける大人の場合、「なぜ、そうなるのか」からその動きの解釈が必要で、その解釈に基づいてチャレンジしないと登れないものです。英語の学習と同じで成長期であればネイティブに接して取り敢えずコミュニケーションを取れば自然に身に付きますが、やはり大人になればそれなりの英単語や文法を覚えなければ理解することも話す面白さもありません。
よって、自分なりに自分の個性を知って、どういう練習をしていくのかを考えておく必要があります。
講習会を通じて、練習回数を増やしながら、チャレンジをしたいと思います。