日時 :2017年04月02日
目的 :高尾山トレーニング
山行 :ボッカの高速化歩行トレーニング
メンバ:中辻(ソロ)
高尾山の麓に住んでいるおかげで、ちょっと散歩感覚で山に行けます。恵まれていると言われればそうですが、やはり、通勤が遠くなり日々の満員電車はきついものがあります。
高尾山の登山経験はすでに250日を超えています。トレラン訓練・カモシカ訓練・ボッカ訓練・ビバーク訓練など可能です。さすがに、真夏の高尾山は避けて富士山に変えていますが、僕の登山人生の多くは高尾山です。高尾山「トレーニング」という言葉を使っていますが、本当は、何か口実をつけて高尾山に入っているだけです。
別に海外に登りたいとか、他人と比較するとか、そんなことに興味がなく、そうかんがえると、ある意味、モチベーションの低い登山者かもしれません。
晩秋になると草も枯れ、適当な尾根をぶらぶらできるようになります。最悪のことを考えて、ロープを持っていれば懸垂下降ができます。あと2か月程で時期であるキイチゴが沢山生えている密かな場所を知っています(食べないので取りません)。逆に、沢の横を通って尾根に攀じ登ることも可能です。普通の登山道にいた人が、草木が揺れて僕が急に出てきたので動物と間違わられたこともあります。
ただ、何か怪我でもしたりすると、誰も見つけてくれないので怖いこともあります。
最近、川沿いから尾根にでるところで、コケの覆われた岩をみつけて、ボルダ―できないか施策中です。御岳ボルダ―とか、人が多いと競争しているように思えて自然と遊んでいる感覚がなくなるのです。でも、普通にある岩に「この岩、登れるかな」と思うところから関われた方が自然らしいような気がします。
今回は普通の登山道でしたが、山を汚さないように注意しながら、お地蔵さんにも挨拶して怒られないように、楽しく気持ちを整えたいと思います。