日時 :2018年2月04日
目的 :冬山トレーニング
場所 :山梨県・奥多摩・乾徳山
乾徳山登山口駐車場(6:30発)→(6:50着)乾徳山登山口→銀晶水→(9:00着)国師ヶ原→(10:15着)月見岩→(11:00着)乾徳山手前200M(11:30発)→同じルートで下山
乾徳山手前200Mで撤退しましたが、天気のよい登山でした。
昨年の夏山で登って以来大好きな山になってしまいました。岩場の通過はとても学ぶことが多いものですが、今回は難所では撤退する判断をしました。ロープを持っていたので確保できる技術は十分ありましたが、それでも、撤退することにしました。あと200メートルで頂上です。
前回登った時より、登山道に近いところに駐車場があることを知って車で林道を進みます。出発は6時半ですが、誰もいません。前日までに雪が降ったようでトレースもなく誰もない快適な山登りの始まりです。林道を進み登山道に入ります。天気はよく登りはじめは気温は低かったのですが徐々に暖かくなってきます。
雪が思ったよりあるので、歩きやすく空気も綺麗です。前後誰もいないので少し登山道をズレて登りました。30分ほどで旧林道出て登山道に戻りました。国師ヶ原では雪が積もっており、ワカンが必要かな、と思いました。少しばかり体力が消費されますが、通過するとすぐに必要なくなります。月見岩では、冬らしく青々した空を観ることが出来ます。富士山もとても綺麗です。ここからは岩場ですが、アイゼンでは岩が多くなかなか難しのでつけずに進んだ方が無難です。幾つか鎖場を通過して、難所です。ここは大きく外部にトラバースところがあり危険です。本来なら確保が必要なところですが、私を抜かしていった男性が確保なしで登っていきます。岩場に付着する雪が多いので、滑ってしまうと200メートルダイレクトに滑落です。夏場では滑落する可能性は極端に低いですが、雪が着いている場合、そうはいきません、きちんと確保すべきです。
私も通過しようと思いましたが、まぁ、ロープの繰り出し等、準備するのならば、撤退することにしました。安全に問題なく進む事は出来たと思いますが、モチベーションがありませんでした。それでさっさと下山する判断をします。すでに頂上付近ですし十分トレーニングになりましたのであまり挑戦する必要もないので撤退です。
ゆっくり下山して一組の集団に出会ったくらいで、登山も少なく快適な登山となりました。