日時 :2019年05月25日
目的 :高所トレーニング
山域 :富士山・富士宮ルート
メンバ:私(ソロ)
富士宮5合目口(4:30)→9合目(9:00)→富士宮5合目(11:00)
出発は寒くゼロ度近かったです。
駐車場からゆっくり進みます。僕は富士山は高山病になりやすいのでいつも慎重に登ります。北岳や穂高は問題ありませんが、富士山の下山時には確実に高山病になりますので、トレーニングを兼ねて登ります。
もともと山頂まで行く予定はなく、3000メートルで下山するつもりでした。これだけ登山していますが、どうも耐性高山病の遺伝子はないようです。
ゆっくり登ります。流石に朝は雪がしまっており危険です。滑落しないように慎重に登ります。早めにアイゼンを付け、横向きのフラットフィッティングで確実に登ります。海外のアイゼンワークの基本動作ですが、そんな技術を持って富士山にきている人はいません。それどころが、アイゼンも付けずに運動靴で登る人もいて注意しました。気温が上がれば問題はないかと思いますが、それでもしっかり山登りの安全技術を学んでもらいたいです。気温が下がれば下山出来ないと思いますので。
登山道には雪がないところがあり、登れます。ただ、気温が上がり安全に登れるようになってきたのでそのまま雪渓を登ります。やはり岩より雪の方が歩きやすいので、すぐに3000メートルを超えます。3400メール付近の9合目で軽い高山病の症状が出始めたので下山判断をします。もともと3000メートルを目標にしていましたら、十分です。雪渓を慎重に下山します。やはり、雪の上は早い。気温がどんどん上がり、下山時にはシリセードで遊んで、滑落停止等を練習することができました。冬山の滑落停止練習これでシーズン終了で、次は12月ごろから開始したいと思います。
富士山、ありがとうございました。